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O脚の原因とは?おすすめの予防方法についても解説

osk_gaki@yahoo.co.jp

O脚は多くの人にとってなじみのある言葉かもしれませんが、その原因や予防方法についてはあまり知られていないようです。

O脚とは、脚の形がOのように外側に湾曲する状態を指し、見た目の問題だけでなく、健康面においても大きな影響を及ぼすことがあります。

この記事では、O脚の原因について詳しく解説し、O脚を予防するための方法についてもご紹介します。

O脚についてお悩み中の方はぜひご一読ください。

O脚の原因

O脚の原因はさまざまですが、主な原因についてご紹介します。

遺伝的要因

遺伝的要因はO脚の一因となります。

親から子へ遺伝することがあり、家族内でO脚が多い場合、遺伝的な影響が考えられます。

だからと言って、「遺伝だから自分もいずれO脚になるのは仕方ないのでは…」と諦めるのはまだ早いですよ!

あくまで「親がO脚だと子どももO脚になりやすい傾向がある」ということです。

また、親がO脚でこの記事を読んでいるあなたの家族がO脚であっても、ストレッチや筋トレや姿勢改善などに正しく取り組めば予防できる可能性はあります。

自分の身体の傾向を押さえた上で、改善方法をチェックしていきましょう!

筋肉の弱さ

脚の筋肉が十分に発達していないと、O脚が発生するリスクが高まります。

特に太ももの筋肉が弱い場合、脚の形状に影響を与えることがあります。

太ももの中でも、内転筋(内側大腿筋)や大腿四頭筋はO脚と関わりがあります。

内転筋は脚を内側に寄せる動きに関与する筋肉です。

脚が閉じにくく、ついガニ股歩きになってしまう人はこの筋肉が弱い傾向がありますよ!

この筋肉が十分に発達していないと、太ももの外側が強調されるだけでなく脚を内側に戻す力が弱いので膝が離れやすい脚になってしまう危険があります。

また、大腿四頭筋は太ももの前面にある筋肉で、脚の伸展に関与します。

膝の安定を保つ働きがある筋肉なので大腿四頭筋の内側部分の発達が不足すると、O脚の進行に寄与することがあります。

間違った姿勢

長時間の間違った姿勢を続けることは、O脚を引き起こす可能性があります。

特に、内股で歩くことや座ることは、脚の形状に悪影響を及ぼすことがあります。

また、片足に重心をかける立ち方や座り方をしていたり、脚を組む癖がある人は要注意です。

これらが癖になってなかなか辞められないでいると、骨盤が歪んで、股関節が内側にねじれてしまうことに繋がります。

その結果O脚になりかねないので、ついついこれらの間違った姿勢を取ってしてしまう自覚のある人は意識して辞めましょう。

O脚を予防するおすすめの方法

ここからは、O脚を予防するおすすめの方法について解説します。

筋トレでアプローチする

脚の筋肉を強化するために、適切な運動が必要です。

特に太ももの筋肉や体幹を重点的に鍛えるエクササイズが効果的です。

なぜ体幹?と思った人も多いのではないでしょうか?

次にご紹介する正しい姿勢のキープにも、体幹を鍛えることは必要不可欠です。

猫背や反り腰、片足重心にならないような姿勢を維持するために必要な強い体幹を手に入れましょう!

おすすめのメニューをご紹介します。

【10分】本気の脚痩せトレーニング | 自宅できる脚のエクササイズ【ビーレジェンド FEM】

【10分】内もも引き締めエクササイズ | 寝たままできる 内転筋トレーニング【ビーレジェンド FEM】

【5分】体幹トレーニング vol.2 | 体幹強化・腹筋引き締め【ビーレジェンド FEM】

これらは全て自宅でもできるトレーニングなので、気がついたタイミングでぜひチャレンジしてみてくださいね!

正しい姿勢の維持

適切な姿勢を保つことは、O脚の予防に重要です。

特に、長時間座ることが多い場合は、正しい座り方や姿勢を実践しましょう。

デスクワークをする人は、肩を丸めないような姿勢を保てるデスクの高さや椅子、キーボードの位置に調整しましょう。

適切な靴の選択

「靴とO脚って何の関係があるの?」と思われるかもしれませんが、靴は歩き方に大きく影響を与えているので、O脚が気になる人はいつも履いている靴を見直す必要があります。

特に気をつけなければならないのが、靴の底のすり減り方です。

O脚の人はガニ股歩きになりやすい傾向があり、靴の底は外側部分が削れてしまいやすい特徴がありますよ!

すり減り方が極端に外側や内側がすり減っていないか、いつも履いている靴の底をチェックしてみましょう。

底がすり減った靴をそのまま履き続けると、靴に重心の掛け方を誘導されているような状態になり、歩き方やO脚がなかなか改善しないだけでなく、身体の歪みの原因にもなりかねません。

いくらお気に入りの靴でも、底がすり減っているならば「手放しどき」です。

また、適切なアーチサポートやクッション性のある靴を履くことで、足の負担を軽減し、O脚のリスクを低減させることができるので、靴選びの際は重視しましょう。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

最後にこの記事を簡単におさらいしましょう。

O脚は脚の形状に関する問題であり、健康や生活の質に大きな影響を及ぼす可能性があります。

しかし、原因を正確に理解し、予防方法を実践することで、この問題を克服できるチャンスがあります。

この記事では、O脚の主な原因と予防方法について詳しく解説しました。

遺伝的要因、筋肉の弱さ、そして間違った姿勢がO脚の原因であることを理解し、適切な運動、正しい姿勢の維持、適切な靴の選択などの予防方法を実践することで、健康な脚を維持しましょう。

O脚に悩む方々にとって、この情報は役立つものとなるでしょう。

見た目だけでなく、身体の機能面においても健康的な脚を手に入れ、日常生活を快適に過ごすために、今日から予防策を始めましょう。

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