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ダイエット中の停滞期の原因は?脱出方法についても解説

admin

ダイエット中の停滞期は、多くの人が経験する挫折ポイントの一つです。

最初は順調に減量が進んでいたのに、ある時期から体重が減らなくなり、モチベーションが下がってしまうことがよくあります。

この記事では、ダイエット中の停滞期の原因と脱出方法についてご紹介します。

また、停滞期にチートデイを取り入れることのメリットや注意すべきポイントについても詳しく見ていきましょう!

まさに今停滞期を乗り越えようとしている方や、ダイエット方法を模索している方はぜひご一読ください。

停滞期は具体的にどんな状態を指す?

ダイエット中の停滞期とは、体重や体脂肪がなかなか減少しなくなる状態のことを指します。

通常、ダイエットを始めると最初の数週間は比較的スムーズに体重が減りますが、ある時点から進捗が鈍化することがあります。

この時期を停滞期と呼び、ダイエットに取り組む人にとっては心が折れやすいタイミングでもあります。

食事制限や運動を頑張っていても中々数字や見た目に現れない焦りから、停滞期にダイエットを挫折してしまう人も少なくはありません。

【前半】ダイエットの停滞期を打破する方法 #shorts【ビーレジェンド FEM】

停滞期の原因とは?

ここからはダイエットの停滞期の原因について一つずつご紹介します。

代謝の低下

ダイエット中に体重が減少するにつれて、身体の代謝が低下することがあります。

代謝とは、身体がエネルギーを消費して基本的な機能を維持するために必要なカロリーの量を指します。

基礎代謝は、安静時に身体が消費するエネルギー量です。

安静期は横たわっている状態を指し、身体をアクティブに動かしていない状態でも、私たちの身体は呼吸をしたり心臓を動かしたりする生命維持活動を行っています。

ダイエットを始めると、摂取カロリーが減少するため、身体はエネルギーを節約しようとします。

このため、身体は少ないカロリーで済むように代謝を低下させることがあります。

これは身体が生き延びるための生存本能としての反応であり、進化的なメカニズムとして働いています。

身体が「省エネモード」になっていると言えばイメージしやすいかもしれません。

代謝の低下によって、ダイエットを継続しているにも関わらず体重が減らなくなることがあります。

さらに、代謝が低下すると食事内容が変わらなくても体重が戻りやすくなる場合もありますよ!

 精神的な要因「ストレス」

ダイエット中は食事制限や運動によるストレスがかかります。

ストレスが長期間続くと、体内のホルモンバランスが乱れ、代謝が低下することがあります。

代謝が停滞することによって身体に浮腫(むくみ)が生じたり、精神的な負担によってドカ食いをしてしまうことに繋がるため停滞期のストレス対策は必要不可欠とも言えます。

ドカ食いのリスクのあるストレスによる停滞期を打破するために、「チートデイ」を活用する人もいるようです。

チートデイについては次の項目で詳しくご紹介します!

停滞期を脱出する方法

停滞期を脱出するためには、適切な対策を取ることが重要です。

以下にいくつかの方法をご紹介します。

適切なカロリー摂取

停滞期に入ったら、まず自分の摂取カロリーを再評価してみましょう。

代謝が低下している可能性があるため、少し摂取カロリーを増やすことで身体をリセットすることができます。

当然ながら、過剰なカロリー摂取は逆効果になるので栄養バランスを踏まえて食事計画を練りましょう。

【ダイエット】摂取カロリーが1,500kcalは少な過ぎる?【ビーレジェンド FEM】

トレーニング内容の見直し

自分の体力や筋力に見合わないぐらいハードなトレーニングやエクササイズはオーバーワーク状態になり、疲労感が抜けずに身体に負担をかけます。

このような状態では、せっかくの運動も逆効果。

かえって代謝を落としてしまい、ダイエットの停滞期を長引かせる原因にもなりかねません。

もちろん休息を取ることも大切ですが、そもそも身体に負担を強いるようなトレーニング強度ではないか内容を見直すことも必要になってきます。

パーソナルトレーニングに取り組んでいる方は、信頼できるトレーナーに相談すると良いでしょう。

チートデイの導入

チートデイとは、週に1日だけダイエットの制限を緩めて、お気に入りの食べ物を食べる日を設ける方法です。

これにより、精神的なストレスを和らげることができ、代謝を刺激して停滞期を脱出する助けとなります。

ダイエット中のチートデイの効果

チートデイは一見進捗を妨げるように感じるかもしれませんが、適切に行われると逆にダイエットの成果をサポートする効果が期待できます。

精神的なストレスを軽減し、身体をリラックスさせることで、停滞期から抜け出すきっかけに繋がるとされています。

チートデイはダイエット中のリフレッシュや精神的なストレスの緩和に役立つことがありますが、注意が必要なポイントもあります。

以下にチートデイの注意点をまとめます。

過剰摂取に注意する:チートデイは制限を緩める日であっても、過度な食べ過ぎは控えるべきです。

カロリーを過剰に摂取すると、ダイエットの成果が台無しになる可能性があります。

偏った食事を避ける:チートデイでもジャンクフードばかりを流し込むのではなく、バランスの取れた食事を心掛けましょう。

体重が増えるだけでなく、急激な血糖値の上昇による倦怠感やむくみ、血液にダメージを与えることにも繋がり、健康面で悪影響を及ぼします。

翌日の調整を考慮する:チートデイの翌日は、摂取したカロリーや栄養の調整が重要です。過去の摂取を考慮して、次の日の食事内容を計画しましょう。

また、前日にたくさん働いた消化器官に優しい、低刺激の食品や消化のしやすいものを朝ごはんに摂ることもおすすめです。

チートデイの頻度を増やしすぎない:チートデイが進捗を遅らせないように、ダイエットのペースを保つことが重要です。

一回甘いものを解禁したことで口が恋しくなってチートデイを増やし過ぎたり、頻繁に行うと効果が薄れる可能性があります。

チートデイはダイエットのモチベーションを高める一方で、制御を失うことで逆効果になることもあります。バランスを保ちつつ楽しむことが、ダイエットの継続につながるポイントと言えるでしょう。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

停滞期は、ダイエットを頑張っている人なら誰もが経験する難しい時期ですが、原因を理解し適切な対策を取ることで乗り越えることができます。

適切なカロリー摂取とトレーニング、そしてチートデイの導入を上手に組み合わせることで、健康的なダイエットを継続していくことが大切です。

ダイエットは焦らずコツコツと取り組むことが成功の鍵ですので、自分のペースで無理なく取り組みましょう。

停滞期に入ったからといって自分を責めたり、すぐに諦めてしまうのではなく、身体がカロリーや運動に順応するための準備期間だと冷静に割り切ってやり過ごしましょう。

また、ダイエットは単なる体重の減少だけではなく、健康的な生活習慣を身につけることも重要です。

停滞期を乗り越えてダイエットに成功した後はどんな人生を送っているかをイメージして、理想の身体を目指しましょう!


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