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栄養

【ダイエット】牛乳よりも低カロリー&低脂質?代替ミルクのメリットとデメリットを紹介

リアスタ執筆者

「代替ミルク」をご存知でしょうか?

文字通り牛乳の代わりになるミルクのことで、例えば、豆乳やアーモンドミルクがあります。

代替ミルクは牛乳を飲むとお腹が痛くなってしまう方や、牛乳のカロリーが気になる方におすすめの選択肢です。

こちらの記事では、牛乳とどんな部分が違うのかメリット、デメリットに分けて紹介します。

代替ミルクとは?

代替ミルクは牛乳の代わりに使われるミルクです。

牛乳とは異なり、植物を原料として使っているので「植物性ミルク」とも呼ばれています。

主な種類は以下の6つがあげられます。

  • 豆乳
  • アーモンドミルク
  • ライスミルク
  • オーツミルク
  • マカダミアナッツミルク
  • ココナッツミルク

豆乳は主原料に大豆を使っており、牛乳と比べて高たんぱくで低脂質なのが特徴です。

ところで、無調整豆乳と調整豆乳の違いってご存知ですか??
無調整豆乳は大豆以外の原料を使用しておらず、大豆固形分が8%以上のものをいいます。調整豆乳は大豆以外の調味料を使用しており、大豆固形分が6%以上のものをいいます。
風味や活用方法が違ってくるので、お好みに合わせて選んでみてくださいね。

アーモンドミルクはアーモンド、食塩、水を原料として作られたミルクです。100gあたり22kcalと低カロリーで、ビタミンEが豊富に含まれています。

ライスミルクはお米を原料として作られたもので、アミノ酸やビタミンB群、ブドウ糖を摂取できます。

オーツミルクはオーツ麦を原料としており、炭水化物を豊富に含んでいるので、飲んだときの腹持ちのよさが特徴的です。

マカダミアナッツミルクはマカダミアナッツを原料としており、食物繊維とビタミンEを豊富に含んでいます。

ココナッツミルクはココナッツを原料としており、無糖の場合は牛乳と比べて低カロリーで低糖質です。

代替ミルクといっても種類がたくさんあるので、自分にあったミルクを探してみましょう。

代替ミルクのメリット

牛乳と比較した代替ミルクのメリットを紹介します。

賞味期限が長い

牛乳の賞味期限の短さに涙を流したことはありませんか?
スーパーで見ると1週間程度のものが多いです。

代替ミルクの場合、1ヶ月~2か月先に賞味期限が設定されているものが多いです。

一人暮らしで牛乳を余らせてしまう…そんな場合には代替ミルクが便利ですね。

また、動物性食品ではないので、未開封の場合は常温で保存することもできますよ。

乳糖不耐症の方でも飲める

牛乳を飲むとお腹が痛くなってしまう乳糖不耐症の方に代替ミルクはおすすめです。

代替ミルクには乳糖を含んでいないので、乳糖不耐症の方や乳製品アレルギーの方でも安心して飲んでいただけます。

また、植物を原料に作られているのでヴィーガンの方にも飲んでいただけます。

カロリーが少ない

代替ミルクは植物由来の原料から作られているので、コレステロールが含まれていません。

そのため、牛乳と比べて低カロリー・低脂質です。

牛乳はコップ1杯でも100kcal、脂質も7g程度とダイエット中には気になる数値です。

カロリーや脂質が気になる時は、代替ミルクの活用がおすすめです。

環境負荷が少ない

牛乳を搾り出す牛を育てるには、一頭あたりにつき約5~6トンのトウモロコシや大麦などの穀類のエサが必要だと言われています。

穀類のエサを作るためには膨大な土地と肥料が必要になってくるため、育てる牛の数が多ければ多いほど環境負荷が大きくなります。

代替ミルクは植物原料から作るので、牛乳と比べると環境負荷も少なく作ることができます。

代替ミルクのデメリット

ダイエットや生活環境などに合わせて便利そうな代替ミルクですが、一方で、牛乳と比較したデメリットもあります。

販売価格が高く、流通が少ない

代替ミルクは種類によってはまだまだ流通数が少ないです。そのため、牛乳と比べると販売価格が高いものが多いです。

余分な糖質や脂質を摂ってしまうことがある

メリットのひとつとしてお伝えしたとおり、牛乳と比べると低カロリー・低脂質なものが多いです。

しかし、種類によっては砂糖や油といった調味料を使用しており、糖質や脂質が思っていたより多いこともあります。

特に、マカダミアナッツミルクは血中コレステロールを上げる飽和脂肪酸が含まれており、飲み過ぎには注意が必要です。

代替ミルクを購入されるときは原材料、栄養成分表を確認しましょう。

乳製品以外のアレルギーへの注意が必要

乳製品アレルギーの方に代替ミルクはおすすめですが、大豆やナッツなどのアレルギーがある方は注意が必要です。

豆乳アレルギーの方は豆乳、ナッツアレルギーの方はアーモンドミルクやマカダミアナッツミルクなどは控えましょう。

さいごに

今回は代替ミルクの種類や、牛乳と比較した際のメリットとデメリットを紹介しました。

牛乳も代替ミルクもカルシウムやビタミンなど栄養をたくさん摂れる飲み物です。

メリット・デメリットがそれぞれあるので、自分の生活習慣や体調に合わせてお好みのものを見つけてみてください。

乳糖不耐症の方、ダイエット中で脂質が気になる方には代替ミルクがおすすめですよ。

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プロテインを飲むときにも水の代わりに牛乳や豆乳を使用すると、水とは違った味わいが楽しめておすすめです。

アレンジレシピにも代替ミルクは活用できるので、ぜひお試しください!

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