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栄養

【ダイエット】むくみ予防に効果的な食べ物

リアスタ執筆者

朝起きた後に顔がパンパンになっていたり、ずっと立ちっぱなしで脚がむくんでいたりと「むくみ」で悩んだことはありませんか?

今回のブログ記事ではむくみを予防するための栄養素やその栄養素が多く含まれている食品を紹介します。

動画でも紹介しているので、こちらもご視聴ください!

むくみの仕組み

なぜ、「むくみ」は起こるのでしょうか?

私たちの身体の60%程度は「水」でできています。

身体は「水」を通して、栄養素を身体中の細胞に運搬したり、老廃物を排出しています。つまり、水は身体のバランスを整える働きをしています。

水分のバランスが崩れてしまい、細胞と細胞の間に水が溜まってしまうことで「むくみ」が起こります。

むくみの原因

身体がむくみやすい方に共通する生活習慣として以下の6つがあります。

あなたは当てはまるものがありますか?

①仕事で長時間立ちっぱなし、もしくは座りっぱなし

②運動不足

③身体が冷えやすい

④塩気のあるものをよく食べる

⑤お酒をよく飲む

⑥水を飲む量が少ない

血流が悪くなる

①仕事で長時間立ちっぱなし、もしくは座りっぱなし ②運動不足の方は、同じ姿勢が長時間続くことで血流が悪くなり、体内の水分バランスが崩れることでむくみが起こります。

③身体が冷えやすい方も血流が悪くなりやすいので、むくみの原因になります。

水分不足

④塩気のあるものをよく食べる ⑤お酒をよく飲む方は浸透圧の関係でむくみが起こってしまいます。

お酒や塩辛いもので喉が渇くのと同じように細胞も水分不足になり、水分バランスが乱れてしまいます。

よく「むくまないために水を飲まない」と聞きますが、⑥水を飲む量が少ないと、身体が足りない水分を細胞に溜め込もうと働きます。

その結果、細胞間の水が溜まってむくみが起きてしまいます。

病気によって身体がむくむこともあるので、数日間むくみが続いている方は早めに病院を受診するなど専門機関に相談に行きましょう。

むくみの原因になる食べ物

むくみを引き起こす食品として、塩気の多い料理や濃い味つけの料理があげられます。

私たちの身体は体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。

大量の塩分や脂分が体内に入ってきたとき、塩分濃度や脂濃度を薄めるために身体中の水分が体内に溜め込まれます。

その結果、本来なら出ていく水分が身体に溜まってむくみにつながります。

むくみ予防として、塩気の多い料理や濃い味付けの料理は避けるようにしましょう。

むくみを予防する食べ物

カリウムを含んだ食材

カリウムは「リンゴ」「キウイ」「バナナ」などの果物や、「カボチャ」「ほうれん草」「きゅうり」の緑黄色野菜、「ひじき」などの海藻類から摂ることができますよ。

カリウムは摂取した塩分(ナトリウム)が体内で使われた後、余った分を身体の外に出す働きを持ちます。

たんぱく質を含んだ食材

たんぱく質はお肉や魚、卵、豆製品から摂ることができます。

たんぱく質の中には、血管の中の水分量を調節する働きを持ったものが含まれています。

つまり、たんぱく質は血液中の水分バランスを一定に保つために働いています。

また、たんぱく質は筋肉の材料にもなる栄養素です。

女性が男性よりもむくみやすい原因として、筋肉量が全体的に少ないことが考えられます。

例えば長時間の立ち仕事や座り仕事でふくらはぎがむくみやすいですが、ふくらはぎは「第二の心臓」と言われるほど筋肉が血液を回すポンプのような働きをしています。筋肉量が少ないとうまく血液を上に戻すことができないので、脚がむくんでしまいます。

ウォーキングなど適度に運動をして筋肉をつけることもむくみ予防に最適ですが、それに合わせてたんぱく質を摂るようにしましょう。

たんぱく質は筋肉の維持をサポートしてくれます。

ビタミンB群を含む食材

ビタミンB群は様々な食材に含まれていますが、特にお肉や魚、卵などの動物性たんぱく質を含む食材で摂ることができます。

ビタミンB群は三大栄養素の代謝を助けるだけでなく、摂取したアルコールや水分の代謝も助けてくれます。

身体の巡りを良くするためにビタミンB群をしっかり摂りましょう。

ホルモンバランスの崩れが原因の生理前後のむくみが気になる方は、ビタミンB群の中でもたんぱく質の代謝を助けるビタミンB6の摂取を意識していただければと思います。

さいごに

いかがでしたか?

むくみの予防には運動やマッサージも効果的ですが、日ごろの食事からも改善することができます!

むくみが気になる方は

①果物・緑黄色野菜(カリウム)

②お肉・魚・卵(たんぱく質・ビタミンB群)

を取り入れた食事を意識するようにしましょう。

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