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栄養

美白・美肌に効果的と話題のスーパーフード「ザクロ」を紹介

リアスタ執筆者

最近さまざまなスーパーフードがSNSで紹介されています。

その中でも美容・健康をサポートするとザクロが注目されています。

ザクロジュースなどは目にすることもありますが、果物としては定番ではないので食べたことがない方もいらっしゃると思います。

どうして、ザクロが注目されているのでしょうか?

今回のブログではザクロが美容面・健康面でスーパーフードと言われる理由を解説します。

ザクロとは?

ザクロは果物の一種で、世界各地で栽培されています。

アメリカ産のワンダフル、イラン産のメイコーシュの2種類の品種が報告されています。日本で多く流通しているのはワンダフルです。

日本ではスーパーフードとして注目されるまでは食用よりも観賞用として栽培されてきました。

それに対し海外では、ザクロの果汁や果肉部分をジュースやさまざまな料理の材料として使われてきました。

また、ザクロの根の皮の部分と樹皮は整腸作用効果があると期待されていたので、薬としても人々に親しまれていました。

ザクロに含まれる栄養成分

ザクロにはビタミンとミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれています。

ビタミン類ではビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン(ビタミンA)、葉酸、ビタミンCが、ミネラル類ではカリウムや亜鉛が含まれています。

また、抗酸化作用のあるポリフェノールが「アントシアニン」「エラグ酸」「タンニン」と3種類含まれています。

アントシアニンは多くの果実や野菜に含まれている色素で、果実や花を赤や青、紫にします。ブルーベリーと同様に目の働きを向上させる効果があると言われています。

エラグ酸はシミの原因となるメラニンの生成を抑える効果や美白効果が期待される栄養素の一つです。また、エラグ酸はインスリン抵抗性を上昇させるたんぱく質(レジスチン)の分泌を抑える働きが報告されており、糖尿病の予防効果も期待されています。

タンニンは抗菌効果があるため、整腸作用があると期待されています。

このように美容・健康に効果的な栄養素が豊富に含まれているザクロですが、ザクロの外皮の部分には外敵から身を守るための植物性毒素(アルカロイド)が含まれており、一定量食べると下痢や嘔吐を引き起こすリスクがあります。

ザクロはそのまま食べるのではなく、実の部分だけ採って食べるようにしましょう!

ザクロの健康効果

ザクロを摂ることによって期待される健康効果として以下の4つがあげられます。

  1. カリウムによるむくみの解消及び高血圧の予防
  2. ビタミン群による動脈硬化の予防
  3. ポリフェノールによる抗酸化・抗炎症作用
  4. 記憶力の向上

ザクロに含まれているカリウムは、体内の余分なナトリウムを排出する働きがあり、むくみを解消します。また血圧の上昇を防ぐ効果もあるため、高血圧の予防にもつながります。

ザクロに豊富に含まれているビタミン群を摂ることで、血液中の悪玉コレステロール(LDLなど)を減少させることができます。その働きから、動脈硬化の予防につながります。

ザクロのポリフェノールは強い抗酸化・抗炎症作用を持っています。体内の炎症を抑制し、活性酸素を除去して老化や細胞のガン化を防ぐことができます。
また、ポリフェノールは脳の血流量を増やすことが報告されているため、記憶力の向上が期待できます。

ザクロのおすすめの摂り方

昨今、ザクロはゼリーやパウダー状のサプリメントなどのインナーケアサプリメントから手軽に摂ることができるようになっています。

ザクロの風味や食感を楽しみたい方は、ぜひこちらの簡単レシピをお試しください。

サラダやスイーツのトッピング

サラダやスイーツのトッピング材料としてザクロの実を飾り付けると、フルーティーな風味を楽しむことができます。

ザクロシロップ

ザクロの実にグラニュー糖や砂糖を混ぜて、保存容器に入れます。
定期的に混ぜて、ザクロの実の水分で砂糖が完全に溶けたら完成です。
できあがったザクロシロップは水や炭酸水に混ぜるとジュースのように飲めますよ。

ザクロスムージー

ミキサーにザクロの実とお好みの材料を加えてスムージーを作ります。
おすすめは牛乳、ヨーグルト、バナナです。

OICプロテインを使ったスムージーにザクロを入れるのもおすすめです!

ストロベリーフレーバー▽

アップルフレーバー▽

まとめ

ザクロがスーパーフードとして話題になった理由は以下の3つです。

  1. ビタミンやミネラル、ポリフェノールが豊富に含んでいる
  2. 抗酸化作用があるため生活習慣病や美容面のサポートを期待できる
  3. スムージーやシロップに入れると甘酸っぱさが美味しい

ザクロは美容や健康に効果的な栄養素を豊富に含んでいます。

これまで、あまり食べる機会がなかった果物かもしれませんが、ぜひ一度お試しください!

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