MENU
ライフスタイル

【ダイエット】甘いものが食べたくなる原因と対策方法を解説

リアスタ執筆者

あなたが「甘いもの」を食べたくなる時はどんな時ですか?

「仕事でストレスを感じたとき」「お腹が空いて小腹を満たしたいとき」「SNSで新作スイーツの投稿を見たとき」など人それぞれあると思いますが、

その中でもダイエットをしていると、普段よりも無性に甘いものが食べたくなるときがありませんか??

ダイエット中の欲求には原因があります。

欲求と自分の目標に挟まれてストレスが溜まってしまう前に、甘いものが食べたい気持ちとの向き合いかたを知っておきましょう。

この記事ではダイエット中に甘いものが無性に食べたくなる原因と対策方法を紹介します!

動画でも詳しく紹介しているので是非ご視聴ください。

甘いものが食べたくなる3つの原因

私たちが甘いものを食べたくなる原因は大きく三つに分かれています。

ストレス

疲れや空腹などのストレスでイライラしたときに甘いものを食べたらスッキリした経験はありませんか?

イライラしたときに甘いものが食べたくなる、甘いものを食べるとスッキリする、この流れには私たちの身体の仕組みが関係しています。

私たちはストレスを感じると体内でストレスホルモンを分泌します。

このストレスホルモンによって、身体はストレスに対して「闘うぞ!」と反応します。

甘いものを食べることでストレスによる闘争心を抑えることができます。

この一連の流れが、ストレスを感じたときに甘いものが食べたくなる原因です。

エネルギー不足

私たちの脳は疲れを感じたときに「今すぐエネルギーを補給しないと危ない!」と判断します。

糖質は一番早くエネルギー源になる栄養素です。そのため、疲れているときはエネルギーを補給しようと甘いものが食べたくなります。

無理な食事制限中に甘いものが食べたくなるのも、エネルギー不足が原因です。

女性ホルモンの影響

生理前や生理中に過剰な食欲に悩んだことはありませんか?

その食欲の原因は女性ホルモンの乱れです。

生理前になると「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンの分泌量が減少します。

名前の通り、このホルモンはメンタルの安定や食欲の抑制といった働きがあるので、ホルモンの量が減ってしまうとストレスを感じやすくなり食欲が止まらなくなります。

その中でも甘いものが食べたくなる理由は、砂糖の効果です。

砂糖には脳が幸せを感じる効果があります。そのため、生理前に幸せホルモンが減ると、不安定な精神状態を落ち着かせるために甘いものを食べて、幸せな神経伝達物質を分泌させるといった仕組みが働きます。

生理前や生理中の過剰な食欲の対策方法はこちらのブログでも紹介しているので、お悩みの場合は是非ご覧ください!

甘いものが食べたい気持ちを抑える食事習慣

甘いものが食べたくなる原因を把握することも、気持ちを抑えるには効果的です。

今回はそれに加えて、食事でできる対策もお伝えします。

主食をしっかり摂る

ダイエットや食事量が少ないなどで、普段の食事でエネルギーになる炭水化物が不足すると甘いものが食べたくなります。

炭水化物は身体の中でブドウ糖といったエネルギー源に作り変えられます。

このブドウ糖は脳のエネルギー源になる唯一の栄養素で、勉強や仕事をするためのエネルギーになっています。

そのため、ブドウ糖が足りなくなると、脳が十分な力を発揮できず、甘いもの(糖質)を摂るように脳が求めます。

ごはんやパンなどの主食になる食べ物を食べていないと甘いものの食べ過ぎにつながってしまうので、ダイエット中でも炭水化物を摂ることは忘れないようにしましょう。

ムラ食いをやめる

朝は食欲が無いからブラックコーヒーだけ夜はガッツリご飯を食べる、といったように1日の食事量に差が大きくムラがでていませんか?

このように「ムラ食い」をしていると、1日の中で血糖値の急上昇と急降下が起きてしまいます。

食事をとると、血糖値が上がり、血糖値を一定の状態に戻すために糖質を下げるといった仕組みが働きます。

食事と食事の間の時間が長すぎたり、食事量に差が出てくると血糖値が一気に上がります。

急上昇した血糖値は緩やかに戻るのではなく、一気に下がります。

血糖値が急降下すると、身体が血糖値を一定に戻そうと甘いものが食べたくなります。

この流れを予防するためには、1日の食事で血糖値の急上昇と急降下を起こさず血糖値を一定に保つことが大切です。

1日3食の食事量を一定にする、1日の食事を5~6食と小分けにしてみると血糖値を一定にすることができますよ。

食物繊維を摂る

先ほどお伝えしたとおり、甘いものを食べる気持ちを抑えるには血糖値を一定にすることが大切です。

食物繊維は糖の吸収を緩やかにする働きを持つので、血糖値の急上昇と急降下を防ぐことができます。

また、食物繊維は水を含むと膨らむ性質があるので、腹持ちの良さにも期待できます。

食事と食事の間の空腹を抑えるといった面でも、食物繊維を含んだ食べ物を選ぶことは効果的です。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

甘いものを食べることは決して悪いことではありませんが、ダイエットをしているときは甘いものを食べたい気持ちのコントロールは悩みどころですよね。

甘いものが食べたい気持ちを抑えるためには、まずは気持ちの原因を把握しましょう。

  • ストレス
  • エネルギー不足
  • 女性ホルモンの影響

原因を把握することで甘いものを食べる以外の対応を選択することができます。

また、甘いものを抑えるには食習慣の見直しも大切です。

  • 主食をしっかり摂る
  • 「ムラ食い」をやめる
  • 食物繊維を摂る

特にダイエット中は食事量が減りやすく、必要な栄養素が摂れていないことが多いです。

栄養素が足りていないと甘いものが食べたくなる原因にもなるので、食事内容は意識しましょう。

甘いものに対して罪悪感なく食べれるように、望んでいない過食にはしっかり対策していきましょう!

おすすめ記事▼

ダイエットの効果が出なくなってきた、そんなときに「チートデイ」が効果的って知っていますか??

停滞期を乗り切るためのチートデイのやり方について紹介します。

記事URLをコピーしました