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ライフスタイル

生理痛やPMSを和らげる簡単にできる身体に優しい過ごし方

リアスタ執筆者

月に一度の生理痛やPMS(月経前症候群)に悩まされていませんか?

「お腹が痛くて仕事に集中できない」

「お腹が空いていないのになぜか無性にジャンクフードが食べたくなる」

「いつも以上に身体がだるい」など….

今回のブログでは女性特有のお悩み期間に身体を労わる優しい過ごし方を紹介します。

ストレスを溜めない

まず、「ストレスを溜めない」ことが大切です。

なぜなら、生理中やPMSの期間は女性ホルモンがアンバランスな関係で体調を崩しやすく、ストレスが溜まってしまいやすい時期だからです。

お仕事をされている方は「明日できることは明日やろう!」の考えを持ち、残業はできるだけ控えて定時で帰宅するようにしたり、運動を日ごろされている方は「いつもは二時間ジムにいるけど、今日は一時間軽く運動して帰ろう」とリラックスを目的に運動を取り入れたり、何かミスをしても「身体がしんどい中なのに、行動しているだけでも自分はえらい」と心の中で自分を褒めたりと、とにかく自分に優しくなることが大切です。

もちろん、時期によってはこのように自分に優しくすることができないときもあると思いますが、ストレスをため続けることは良くないので「ストレスを溜め込まない」習慣をつけることも大切です。

カフェインフリーを摂り入れる

カフェインには血管を収縮させたり、身体を冷やしたりする作用があります。生理中は通常よりも体温が低く、冷えやすい時期なのでカフェイン摂取量には要注意です。

朝、ホットコーヒーや紅茶などホットドリンクを飲む習慣のある人はホットココアに置き換えてみてはいかがでしょうか?さらに身体を温める作用のある生姜を少し加えると身体が芯から温まりますよ!

また、最近ではカフェインレスコーヒーやカフェインレスのお茶などインスタントのカフェインフリー飲料が増えています。生理中でも飲みたい方はこのようなドリンクを試してみても良いかもしれません。

生理中だけでなく、日ごろの食生活からの冷え対策について知りたい方はこちらのブログ記事がおすすめです!

冷え性の女性に不足しがちな栄養素3選

鉄分を摂る

生理中は体外に血が出ていくので、いわゆる「何日も出血状態」が続く状態です。

貧血状態が続き、立ち眩みなどの体調不良に悩まされる方も多いのではないでしょうか?

女性が一日に必要な鉄分量は8.5mg~9.0mgと言われています。※2020年厚生労働省「日本人の食事摂取基準」

しかし、生理が来ている日本人女性の6割以上が鉄分摂取量が足りておらず、貧血状態といわれており、日本人女性は鉄分摂取量が足りていないことが示唆されます。

さて、鉄分はどのような食品から摂れるのでしょうか?

動物性食品の中ではレバーや赤身の牛肉、赤貝、イワシ、カツオ、マグロがあげられます。また、非動物性食品ではホウレンソウや小松菜、ヒジキから鉄分が摂れます。

しかし、非動物性食品に含まれている鉄分は非ヘム鉄といわれ、私たちの身体に吸収されにくい性質を持っています。効率よく吸収するためにはビタミンCやクエン酸、動物性食品と一緒に摂取するなど食べ方の工夫次第で吸収率を上げることができます。

水分をしっかり摂る

「身体が浮腫みやすい時期なのに、さらに水分を摂るの?」と戸惑われた方もいらっしゃると思いますが、浮腫み対策ではしっかり水分を摂ることが大事です。

そもそも、身体の浮腫みは「体内の水分不足」が原因で起こります。

お酒を飲んだ翌日、塩辛いものや脂っこいものを食べ過ぎた翌日は顔が浮腫みやすくなっていませんか?その原因は。身体の浸透圧の面から見て「身体の細胞中の水分が低い」状態になっているからです。

生理中も体外に水分が出ている状態が何日も続き、似たような状態が体内で起こっています。生理中はしっかり、水分を摂って細胞を潤わせてあげましょう!

まとめ

いかがでしたしょうか?

日ごろのストレスをあまり溜めず、必要な栄養素を摂ることは生理痛で悩まされている方はもちろんのこと、日ごろから調子が悪い方にも少しずつ実践していただくことをおすすめします。慢性的な不調を改善していただけたら幸いです。

生理期間中、一番大切なのは「自分に優しい生活を送る」ことです。

良き「生理ライフ」を祈ってます。


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